ログハウスについて

(以下の説明は一般住宅としてのログハウスを対象としたものです)

ログハウスの種類

・ラウンドノッチ

 ログを1段1段積み重ね、コーナーを交互に組み合わせノッチ組みをした家。

 1本1本ログビルダーが手作りするハンドカットと、工場で同じ形状のログを加工するマシンカットがあります。

 また、ログとログの隙間を漆喰のような充填材で埋めるチンキング工法と、隙間無くログを積みあげるスクライブ工法があります。

 通常カナディアンログハウスと呼ばれているのはフルスクライブ工法を用いたハンドカットログハウスのことです。

さまざまなノッチ (ラウンドノッチにもいろいろな種類があります)

  ラウンドノッチ 
  サドルノッチ
  ウェッジノッチ
  ダブテールノッチ

     バットメソッド

ログの1段をすべて同じ高さに積み、コーナー部分を交互につき合わせた家

 

・ ポストアンドビーム

 自然の形状のログを用いて在来工法のように柱、梁で構成した家

 

・ ピーセンピース

 ポストアンドビームの壁にフィラーログといわれる丸太を使用した家

 

ログハウスの特長

・健康住宅

自然材料の木材だけを使った家なので、健康住宅として優れています。

また、太いログは断熱性が高く、ログによる湿度調節作用もあるため、冬暖かく夏涼しい建物です。

・火災にも強い

 ログは当然燃える材料ですが、ボリュームが大きいため燃焼するのに時間がかかります。材の表面が炭化すると燃焼が抑えられるためです。そのため通常の木造住宅に比較し火災には強いと言われています。

 

・地震に強い

 1段1段ノッチで組み合わされたログハウスは地震に強い構造です。それに加えて通しボルトを入れますから関東大震災級の地震でもびくともしないといわれています。

 

・音響効果

丸ログを持いたログハウスは音響効果もすばらしいと評判です。音楽家にも愛用されています。

 

ログハウスQ&A

Q.ログに隙間が開きませんか

A.マシンカットログハウスではログとログが合わさるところに実加工が施してあり、隙間にはシール材を入れます。

ハンドカットログハウスは1本1本のログの形状が異なるためスクライバーと呼ばれる特殊工具でログの形状を写し取って加工します。このため隙間のない家ができるわけです。内部の開いた空間はグラスウール等の断熱材を充填します。

 

Q.ログに使う木の種類は

A.ログの材料は代表的なものは輸入材ではウェスタンレッドシーダー、ダグラスファー、パインなどがあります。国産では杉が優れた材料です。

 

Q.ログの乾燥はどうすのるのでしょう

A.ハンドカットログハウスは通常、乾燥の終わっていない生木を使います。

ログハウス完成後、数年かけて乾燥が進みます。乾燥するとログは痩せてきますのでログ壁は高さが低くなります。これをセトリングといいます。

したがってログハウスはセトリングを考慮して建具、間仕切壁を組まなければなりません。


ログハウス犬舎についての補足


ログハウスは通常、ログの隙間に断熱材を入れますが、犬舎では入れておりません。

ログハウス犬舎は通常の建物に比べて軽いためにノッチはずれ防止の通しボルトを入れてあります。(とはいっても手で容易に持ち上げられる重さではありませんが)このボルトはセトリングによるログ壁の低下に対応できるようになっております。

犬舎のような丸太の太さに対して大きくない建物をラウンドノッチで作る場合、ノッチ外部の出っ張りがあるため大きなスペースが必要になります。
ダブテールノッチではノッチ外部の出っ張りがほとんどないため、大きな占有スペースが必要ありません。

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