林業講習


千葉県農業開発公社主催の雇用対策研修会に参加した。新規林業就業者を対象とした本講習会を終了すると、「刈払い機取り扱い作業者」および「チェーンソーを用いて行う伐木等の業務に係る特別教育」の資格修了証が交付される。
(本ページは下からお読みください)

9月26日 晴れ
林業講習4日目
チェーンソーのメンテナンスおよび伐木の実習

午前中はチェーンソーのメンテナンスをおこなう。
エアフィルターのそうじ、点火プラグのそうじおよびギャップ調整、チェーンソーバーの掃除では特にチェーンオイルの通り道を入念に行う。
そしてチェーンの目立て。本当に切れるようになったかどうか早く試したい。

午後は実際に現場へ行って伐採の練習だ。林業センターから車で10分くらい山の中に分け入る。
最初の1本目、切込みを入れるが梢が隣の木にかかり倒れない。早速かかり木の発生だ。先生を呼んで処理方法を確認する。これも練習だ。
間伐はかかり木をしないように倒すのが難しい。だから、かからなそうなのだけを選んでどんどん倒す。倒すだけなら結構楽しい。本当は運び出しながら倒すのでこうはいかない。今日は時間のゆるす限り倒しなさいと言うことなのでたくさん倒した。

4日間無事終了した。これで私もプロのきこり。
チェーンソーの目立て(右側)目立て(左側)これから伐ります先生のデモ自分で伐った樹齢約50年の杉
9月25日 晴れ
林業講習3日目
労働安全衛生法第59条では、危険な業務を行うときには安全衛生教育を受けなければならないとされている。
労働安全衛生規則第36条では以下の2種類の特別教育が指定されている。
(1)チェーンソーを用いて行う伐木(寸法制限あり)
(2)大径木伐木(制限なし)

今回は制限なしの特別教育であり、学科8時間、実技8時間が義務付けられ、終了すると胸高70cmの立木(りゅうぼくと読む)の伐木(ばつぼく)と20cmを超えるかかり木の処置ができる。(なんのこっちゃ)
ようするに業務としてチェーンソーを用いて木を伐ることができるということだ。

本日は座学で、伐木の方法とチェーンソーのメンテナンスを学習する。特に目立てにかなりの時間を割いている。
ログビルディングではそれほど頻繁に目立てはしなかったが、伐木では1日3,4回は必要だ。
今までいい加減にしか研げなかったので、とても参考になった。
9月18日 晴れ、関東は5日ぶり
林業講習二日目。
刈払い機の安全講習。

林業事故で死亡災害の原因のうち、なんと蜂さされがかなりの部分を占めるとのことだ。蜂は何回も刺されることで抗体ができて症状が重くなっていくらしい。軽く考えてはいけない。
蜂に刺されないように、また刺された場合の対処方法について詳しく教わる。

林業用の刈払い機は草刈用と違って鋸刃がたくさんついている。小径木ならこれで伐れてしまう。
メンテナンス、安全、操作の仕方などを実習する。ガソリンエンジンの取り扱いはチェーンソーとも共通であるから参考になる。

私はいままで混合ガソリンの寿命を気にしたことがなかったが、夏場で20日間、冬場で2ヶ月間が目安だそうだ。それを過ぎると変質してエンジン焼きつきの原因になるとのことだ。古い混合ガソリンは惜しまず処分しよう。
なお、2ストロークエンジンオイルは品質保証期間は3年だそうだ。
林業用刈払い機
9月17日 曇り時々雨
林業講習を受けに行く。
これは林業に従事するために必要な安全講習で、終了すると国から修了証書が授与される。
ログを自ら林から伐り、建てるためには参考になると考えて受講した。
場所は房総半島、鹿野山ふもとの千葉県林業サービスセンターである。自宅から車で約2時間かかり到着する。
受講生は20から60歳台とさまざまな年代層からおよそ20人である。
林業への就業を応援するためというのが建前であるが千葉県の林業求人は現在のところほとんど無く、プロフェッショナルになるぞという意気込みで来た人よりむしろ一般教養のつもりで受けに来た人が多いようだ。

初日は森林と林業についての座学が行われた。
木の種類、森林の育成方法、伐採の方法など1日ではとても完全に理解することは難しい。
最後に土場で樹木の測定方法を実習した。
樹高の測定