今日のNAOKI
Today's Naoki

5月21日から6月2日まで
from May 21st to June 2nd

6月2日
June 2nd
晴れ
パットウルフログスクールのそばの池へビーバーハンティングに行く。カナダインディアンのジョンはハンティングの名人である。スクールから10分ほど歩いたところにビーバーダムでできた池があり、ここにハンティングに行くというのでついていった。ビーバーを食ったことがあるのかと聞くと、尻尾が美味なのだそうだ。
この池のビーバーダムは長さが約10m、高さが1m以上もあり、池はボートを浮かべて漕ぎ回れるくらい広い。池のほとりに木の枝とか土でできたビーバーの大きな巣があり1m半くらい盛り上がっている。これを上から棒でたたくと驚いたビーバーが出て来るのだそうだ。たたいてみるが巣が大きすぎてビーバーが出てくる気配はない。ジョンは鉄砲を構えて、私はカメラを構えてビーバーの出現を待つ。小一時間ほど待っただろうか。ジャボンとビーバーが池に飛び込む音。しばらくすると水面に顔と背中の一部を出してこちらに泳いでくる。何度もシャッターを切る。するとすぐそばでパーンという乾いた音がする。水面に水しぶきが立つ。ビーバーがもぐる。残念ながらジョンははずしたようだ。
今日はもう顔を出さないだろうと考え、切り上げることにした。私はちゃんと写真が取れたので一応満足だ。(写真はデジタルではないので後日アップ予定)
Beaver hunting
6月1日
June 1st
晴れ
休養と洗濯の日
町の周辺を自転車で走り回る。
廃線跡が遊歩道になっていてカールトンプレイスからオタワまで50kmくらい続いている。少し走ってみて引き返す。カナダらしい広々とした景色が楽しめる。
Sunny day
オタワまでまっすぐ続くトレイル Trail for Ottawa
5月31日
May 31st
雷雨のち曇り
午前中は雨のため教室で座学、今までの復習を行う。
昼ころから雨が上がってログ積みを行う。2階の床を支えるために部屋の中央にログの梁を渡す。ログがずれないように下段のログにも切り込みをいれがっちり組み合わせる。これをテノンノッチという。
Thunder day
Practice: 9th log process with summer beam

テノンノッチ Tenon notch
5月30日
May 30th
曇りのち晴れ
ログ積みは9段目にはいる。トラスを受ける梁が10段目だからいよいよ終盤だ。
ポーチの張り出し屋根を支えるため、今までのログより長いものを使う。また、ポーチのゲートをポストアンドビームで作成する。
小屋組みの部品も着々と作られていく。
Practice: 9th log process.
ログ壁の上でチェーンソーを使う
Drew uses chainsaw on the wall.
ポーチの張り出し屋根とゲート(さかさまに仮組み)
Porch and gate(upside down)
棟木のほぞ
Ridge pole tenon
母屋のほぞ穴
Purlin mortise
5月29日
May 29th
晴れ
8段目が完成した。
Practice: 8th log process is finished.
蜂の巣がパット庭園の木に
Honeycomb on the Pat's garden tree.
棟木の加工
Making ridge pole(Peter & Ken)
5月28日
May 28th
快晴、暑い日になった。
ログ壁に窓や扉を設ける場合、あらかじめその場所を空けてログを積む方法と、長いログをそのまま積んで後で切り込む方法がある。本スクールではログ壁つくりを重視しているため後で切り込みを入れる方法をとっている。ただし何もないところにチェンソーを入れるのは大変なので、ヘッダーと呼ばれる開口部上部のログにはあらかじめ切り込みを入れておく。
平行して2階の床を支える根太をログから加工する。
Practice: 8th log process. Preparing the windows and doors. Making floor joist.
8段目に窓枠の切込みを入れておく
8th log to be cut for the header of window.

母屋桁
Purlin post
5月27日
May 27th
曇り
ログ壁は8段目になった。今までトラクターを使ってログ積みをしていたが、届かなくなったのでスカイラインを使用する。
2本のポールの間にワイヤーを渡し、チェーンブロックでログを吊り上げて移動する。
Practice: 8th log process. Using skyline.
スカイラインを使ってログを吊る
The log is hung by skyline.
ログ壁は8段目になる。
Log wall becomes 8th round.
5月26日
May 26th
曇りのち晴れ、寒い一日だ。
ラフティングツアー2日目
今日は7人乗りの小型のゴムボートで違うルートを下る。ガイドは同乗せず、カヤックで一緒について回る。今日も何艘か転覆していた。
このツアーを開催している場所はリゾートになっていて、キャンプ場やコテージがあり、中にはログを使った建物がいくつかある。みなで建物を見ながら、このノッチの切り方はどうだとかここはスクライブせずに平面突合せだからよくないとかすっかり一人前になって評論しているのがおかしかった。
Rafting tour
5月25日
May 25th
快晴
ラフティングツアー初日
オタワ川はリバーラフティング(いわゆる渓流くだり)のメッカである。一度行ってみようということになって金曜夕方からのアドベンチャーツアーに8人で参加した。
12人乗りのゴムボートが何艘も連なって川を下る。ガイドの指示に従ってパドルをつかって漕ぐ。みなウェットスーツにライフジャケットを着用して川に落ちても大丈夫なようにしている。濁流は一艘ずつ順番に下っていく。ボートからばらばらと人が落ちたりボート丸ごとひっくり返ったりする。見ているギャラリーは大騒ぎである。この様子はビデオに録画されていてあとでホールで上映される。もちろん販売もされている。メンバーで一人ボートから落っこちたジャッキーはちゃんと購入していた。
Rafting tour
5月24日
May 24th
快晴
午後から周辺の山林を散策し樹木の種類などについてのレクチャーを受ける。
どこからどこまでがパット先生の土地なのか定かではなかったが広い広い。まるで国立公園の中を歩き回っているようだ。
Recture walk around the Pat's school.
カナダの木、メープル(楓)
Maple, Canadian tree.
無数の池、沼地がある
There are many ponds and swamps.
5月23日
May 23rd
快晴
ログ壁もいよいよ終盤、7段目に入る。足場の上での作業となる。
上ったり下りたりが大変だ。横着なやつが増えてきて、足場の上からそれ取ってくれあれ取ってくれとうるさい。少しは自分で動いたらどうなんだ。
Practice: 7th log process.
5月22日
May 22nd
快晴
陽気が戻ってきた。Tシャツ一枚で作業が出来る。
ログ壁6段目が終わったところで足場を取り付けた。ログから切り取った端材をログ壁に釘で打ちつけて足場板を載せる。こいうことが出来るのもログハウスの特徴だろう。
今日は4回目の誕生パーティー、スティーブの25歳の誕生日だ。例によってケンが食材を買ってきて料理を仕切っている。まめな男だ。
スクールには他にも地元人のスティーブがいるので、このスティーブは「かりふぉーにあ」と呼ばれている。もちろんカリフォルニアからきたからだ。
こいつは変な日本語を知っていて突然私たち日本人に向かって知っている単語を叫ぶのだ。「すし」、「ぼくとう」、「○○○」など。カリフォルニアには日本人が多いのだろうがいったい誰に教わったものやら。
Practice: 6th log process.
ログ壁に足場を取り付ける
Staging fixed on the log wall
かりふぉーにあ25歳
California, 25 years old
5月21日
May 21st
晴れ
ログ積み6段目上段を加工
ログ壁に載せたログを転がすために、キャントフックという長い棒の先をログに引っ掛けて回す道具を使う。ピーターと私の二人でログを回しているとき、二人のタイミングが合わずにログが逆転してしまった。キャントフックを支えていたが一人の力では耐え切れず、私はログ壁から落ちてしまった。幸いどこも打たなかったので怪我はなかったが。
ログの曲がりをクラウンといい、通常は大なり小なりクラウンがある。両端をログ壁で支えられたログのクラウンは自重で下がった状態で止まる。したがってログを回すにはクラウンを持ち上げなければならない。これが大きいとログを回すのに相当な力が必要になる。ログ積みで大変なのはクラウンを壁の外側に向けて上面の高さをそろえること。熟練と経験が必要になる。いい加減に積むと作業効率が下がるだけでなく、極端な場合、隙間が開いてしまうことになりかねない。
どうしてクラウンを内側じゃなく、外側に向けるかって。だってそのほうが家が広くなるじゃない。
ただログを積み重ねればよいという訳ではないところが難しくておもしろいところだ。
Practice: 6th log process.
ログ壁の寸法を測る
Measuring the log wall.